TOPPING PA7 Plus には、52Vの大きなACアダプターが標準でついている
以前に出力は少し落ちるが 48V GaNスイッチングアダプター に交換していた

これは、「GaNって確かいいんだよね?」という単純な理由からの交換だった

今回、 以前にお蔵入り にしていた TDK-Lambda HWS300-48/HD というスイッチング電源について調べ直してみた

産業用電源の特徴
HWS300-48/HD は産業用途向けに、電圧や電流の安定性を重視した設計になっている
負荷変動に伴う電圧変化が小さく、出力インピーダンスが低めに抑えられている点が特徴として挙げられる

また、放熱構造や保護回路を含め、長時間の連続使用を前提とした設計である点は、民生用アダプターとは設計思想が異なる部分と言える

信号に応じて一時的に大きな電流を要求するパワーアンプでは、電源側が大きく動じないことが動作の安定性につながる

改めて交換!
この電源に戻すことに迷う要素はなかったので改めて交換することにした
定格は、 48V だが電圧調整が可能なため今回は 51.5V に設定している
純正アダプターの定格 52V に近く、アンプ側の設計条件から大きく外れない点は安心できる

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手持ちの3つの電源の比較
項目 PA7 Plus 純正アダプター Fosi Audio GaN 電源 TDK-Lambda 業務用電源
型番 JLY52006501 FJ-GN224048005000 HWS300-48/HD
種別 民生向けSWアダプター GaNスイッチング 産業用スイッチング
定格出力電圧 52V 48V 48V
最大電流 6.5A 5.0A 6.7A
最大出力 約 338W 240W 321W
電圧余裕(PA7視点) ◎(設計ど真ん中) △(低い) ◎(ほぼ設計点)
電流余裕
出力インピーダンス やや高め 低い(硬い)
瞬間電流耐性 ◎◎
ノイズ傾向 中低周波寄り 高周波寄り 低周波が非常に静か
サイズ / 重量 小・軽量 大・重量級
PA7との相性 ◎◎(今回の当たり)
音の傾向 安定・無難 大人しい・軽め 太い・押し出し・制動力