Aune XC1 Audio Clock を導入し、次に着手すべきテーマはやはり電源の強化でした
当初は、こちらの記事 で紹介したリニア電源「A32」を AliExpress で追加注文する予定でした
自分の環境でも実績があり、信頼していたモデルです
いざ注文しようとしたところ唯一の取り扱いセラーが休止状態で再開の目処も立っていない状況
方針を切り替え、中古に目を向けた結果、運良く予算内で見つけることができたのが LHY Audio のリニア電源です
LHY Audio は、アリエクや国内フリマでもよく見かけるメーカーで、多くのオーディオファンが導入している定番モデルという印象があります
本来の価格帯は A32 よりもワンランク上のため予算の都合で見送っていましたが、今回の中古との出会いはまさにタイミングで、結果として、当初の想定よりもグレードの高い電源環境を XC1 に与えることができました
信頼と実績のある LHY Audio を導入できたことで、クロックのポテンシャルをどこまで引き出せるのか、今から楽しみです
当初は、こちらの記事 で紹介したリニア電源「A32」を AliExpress で追加注文する予定でした
自分の環境でも実績があり、信頼していたモデルです
いざ注文しようとしたところ唯一の取り扱いセラーが休止状態で再開の目処も立っていない状況
方針を切り替え、中古に目を向けた結果、運良く予算内で見つけることができたのが LHY Audio のリニア電源です
LHY Audio は、アリエクや国内フリマでもよく見かけるメーカーで、多くのオーディオファンが導入している定番モデルという印象があります
本来の価格帯は A32 よりもワンランク上のため予算の都合で見送っていましたが、今回の中古との出会いはまさにタイミングで、結果として、当初の想定よりもグレードの高い電源環境を XC1 に与えることができました
信頼と実績のある LHY Audio を導入できたことで、クロックのポテンシャルをどこまで引き出せるのか、今から楽しみです
スペックまとめ
LHY Audio LPS25VA(115 V仕様・9 VDC / 2.5 A) 性能表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| モデル名 | LHY Audio LPS25VA |
| タイプ | リニア電源(低ノイズ・オーディオ用) |
| AC入力電圧 | 115 V(日本仕様) / 230 V など |
| 入力コネクタ | IEC(AC入力ソケット) |
| ACスイッチ | EDK製 高品位スイッチ |
| ノイズフィルタ | RIFA RFI 抑制コンデンサ+ノイズフィルタ |
| トランス | Talema 25 VA トロイダルトランス |
| 整流 / レギュレーション | 高速整流+OP177 精密レギュレーション |
| 出力電圧 |
5 VDC / 3 A 9 VDC / 2.5 A(購入モデル) 12 VDC / 2 A 19 VDC / 1.5 A 24 VDC / 1 A |
| 出力ジャック | DC 5.5 × 2.1 mm ×2(同時出力可) |
| 出力調整 | ±0.5 V 微調整可能(背面トリマ) |
| 寸法 | 155 × 110 × 63 mm |
| 重量 | 約 1.1 kg |
| 筐体 | アルミ合金(高剛性・放熱性重視) |
| 付属品 | AC 電源ケーブル / DC ケーブル(5.5 / 2.1 mm) |
| 保証 | 12 か月(販売店条件による) |
価格について
AliExpress での新品購入(個人輸入):1.3~1.5万円程度アリエクではセール外でもこの程度の価格帯となっている
国内中古市場(ヤフオク・メルカリ)
国内中古の実勢価格は 10,000 円〜15,000 円前後
新品の価格が送料込みで 1.5 万円程度となるため中古であれば 1万円台前半が妥当な水準
電源強化:リニア電源への変更とその技術的意義
aune XC1 に付属するスイッチング電源(AC アダプター)が決して低品質なわけではないただし、クロックという精密な装置においては、リニア電源への交換は最も理にかなったアップグレードとなる
1. 高周波ノイズの遮断
スイッチング電源は効率に優れる一方、その動作原理から高周波ノイズを発生させ、電源ラインを通じて微小な揺らぎとなりクロックの位相ノイズやジッター増加の要因となるクロックは「正確なタイミング」を作る装置であり、電源品質の影響を非常に受けやすい
2. リニア電源による基準の安定化
リニア電源に変更することで、以下の効果が期待できる・低ノイズ供給
高周波成分が大幅に低減され、OCXO が本来の精度を発揮しやすくなる
・電圧の安定性
クロック生成の基準となる電源電圧が安定し、波形の揺らぎが抑えられる
・接続先の負担軽減
DAC や DDC 側での再整形処理の負担が減り、システム全体の動作が安定する
3. 音質変化の傾向:土台の強化
リニア電源への交換は、音を派手に変えるものではない背景の静けさや定位の安定といった、システムの地力を底上げする方向で効いてくる
・静寂感の向上
背景の滲みが減り、空間の奥行きや余韻が分かりやすくなる
・定位の安定
音像の輪郭が落ち着き、楽器やボーカルの位置関係が明瞭になる
4. LPS25VA を選ぶメリット
9V / 2.5A という十分な電流容量の余裕が、瞬間的な負荷変動に対しても電圧を安定させるOCXO の動作環境をしっかり支え、XC1 の潜在能力を引き出すための理想的な電源環境と言える
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