先日、アクティブアース用に買ったOYAIDEの銅線がかなり余っていた



なにか活用できないかと考え、単線のRCAケーブルを製作することに
2.0mmの方が多く余っているのでこちらを利用する

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6N銅単線はRCAケーブルに適しているか?

6N(99.9999%純度)銅の単線は、RCAケーブルの導体として非常に優れた選択肢です。ただし、音質面でのメリットと取り扱い上の注意点があるため、目的に応じて使い分けるのが理想です。


メリット(音質・素材特性)
  • 高純度による伝送ロスの低減
    不純物が少ないため、微小信号の伝送において高い解像度と透明感が得られます。

  • 単線ならではの輪郭の明瞭さ
    より線に比べて音像のエッジが立ちやすく、定位が明確になる傾向があります。

  • アニール処理済みなら柔軟性と導電性が向上
    山本音響工芸などが提供するアニール処理済み6N単線は、ストレスのない分子配列により音の滑らかさと密度感が得られます。


注意点・デメリット
項目 内容
取り回し性 単線は硬くて曲げにくく、断線リスクが高い。頻繁な抜き差しには不向き。
シールド性 単線構造ではノイズ対策が重要。RCAケーブルとして使う場合はシールド構造や絶縁材の工夫が必要。
接点処理 単線はハンダ付けや圧着の際に割れやすいため、無ハンダ構造や高品質プラグとの組み合わせが推奨されます。

音質傾向(実践的な印象)
  • 高域の伸びと空間表現に優れ、情報量の多い音を好む方に向いています。
  • 一方で、ウォームさや柔らかさを求める場合は錫メッキやより線構造の方が合うことも。


製作開始


先端がホット側の穴にちょうど入ったがネジで固定することは不可能
ハンダも乗らないためホット端子をラジオペンチで締めて圧着した

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裸の銅線に見えるが絶縁皮膜があるため導通はしていないが念の為ゴムを被せておく

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コールドには、単線のPVC線を利用した

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針金そのものだが形状を記憶できるので接続するのは困らなそうだ

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見た目が悪いので網組スリーブを被せたが線に対して太いものしかなく少し不格好だ

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熱圧縮チューブで処理し、それらしい見栄えとなった

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ノイズも皆無で、なかなかエネルギッシュでよい感じだ
制作時のポイントがわかったので、残った銅線もケーブルにしてみようと思う

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